新型コロナウイルスワクチン治験に参加中(2)

昨日は、英国でオックスフォードとアストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンに使用許可が出たというニュースが流れました。今月初めに緊急使用許可が出たファイザー/ビオンテックのワクチンに続き、これで2つ目。週明けに接種が始まるとのことで、感染力の強い変異株が猛威を振るっている中、希望をもたらしてくれるニュースです。

 

前回はヤンセンファーマのワクチン治験で1回目の接種を受けた当日について書きました。筋肉注射で、当日の夜はけっこう腕が痛みました。翌日は腕の他に全身の関節がちょっと痛み、また微熱や頭痛も出て、インフルエンザの症状をごく軽くしたような状態でした。副反応があるということはワクチン候補接種グループなのかな?と期待が膨らみます。でも、こうした症状はその翌日には消え、腕の痛みも数日で引きました。

治験参加者は経過記録アプリで週2回、月曜と木曜に、新型コロナ感染症が疑われる症状があるかどうかを報告する必要があります。また、私は安全性チェックのサブグループにも入っていたので、最初の1週間は毎日体温を測り、注射箇所の腫れと赤みを物差しで測り、詳しい症状をリストした質問票に記入するという作業もありました。

2回目の接種日は1月19日に決まりました。前回より8週間近く間が空くことになります。ファイザーワクチンは1回目と2回目の間隔が3週間と聞いており、こちらもそのくらいなのかと思っていたのでちょっと意外でした。ワクチンによって違うんですね。ファイザーワクチンでは1回目より2回目の方が副反応がきついと聞いていますが、ヤンセンワクチンはどうでしょうか(もちろん、実はプラセボ接種グループの方に入っていて副反応と思った症状もプラセボ効果だった、という可能性もあるわけですが…)。

 

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