脱プラデンタルフロス

去年参加したFully Charged Outsideイベントで展示ブースを回っていたら、Non Plastic Beachというブランドのブースがあったので覗いてみました。名前の通り、海洋プラスチック問題に取り組むために何とかしたい!というという夫婦が立ち上げたブランドで、さまざまな脱プラ製品が並んでいます。その中で目に止まったのが脱プラデンタルフロスでした。脱プラ歯ブラシは以前にも目にしたことがありますが、デンタルフロスは初めて見ました。それまで考えたことがなかったけれど、使い捨てのナイロン糸なのだから環境にはとても良くない製品ですよね。早速買って帰りました。

Plastic-free dental floss [left to right]: bamboo charcoal; corn; silk; refillable glass tube with metal cutter lidNon Plastic Beachのデンタルフロス(写真右)は絹糸なので生分解性。すべりを良くするため表面が植物由来のワックスでコーティングされています。ガラス製の容器に入っていて、金属製の蓋に付いているカッターで必要な長さに切って使います。詰め替え用に中身だけでも売っているので容器は再利用できます。

これまで使っていたナイロン製品に比べるとちょっと太めで表面にざらつきがあるのですが、その分歯垢がよく取れる気がします。使い心地も良くて満足していたのですが、そろそろ終わるから詰め替え用のフロスを買わなきゃと思ったところで、ふと「シルクも良いけどどうせなら植物由来のフロスは無いんだろうか」と思いつきました。検索してみたところ、ヴィーガン向けのデンタルフロスがいくつかあったので、試しに2種類買ってみました。

どちらもPlanetNaturaというブランドの製品で、ひとつはコーンが原料のフロス。もうひとつは竹繊維が原料で、炭が混ぜてあるため、開けてみると真っ黒な糸でちょっとびっくりします。両方とも植物由来のワックスコーティング付きでした。こちらもシルク製と同じくちょっと太めで表面のざらつき感も似ています。コーンの方はちょっと切れやすいようなので、同じところでゴシゴシ擦すらないよう気をつける必要がありますが、バンブーの方は炭の色が移るようなことはなく、意外に使用感が良くて気に入りました。

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