写真だけではわかりにくいかと思いますので、庭のレイアウトをざっくり図にしてみました。
家の玄関は西側、裏口は東側にあり、庭は家の東〜南〜西側を凹字型に囲んでいます。東〜南側はひと続きですが、西側の庭との間はガレージと壁で仕切られているので、西側が表庭、東〜南側がL字型の裏庭という扱い。その全体に、コンクリートの敷石と砂利が敷き詰められていました。例外は前庭の2つの(何も植えられていない)花壇だけ。
坂道の途中にある家なので庭の南北にはかなりの高低差があり、表庭、裏庭の両方が擁壁で2段に仕切られています(図で「テラス」とあるのが上段部)。
家の南側にあるガレージは屋根にアスベストセメントが使われているのですが、壁にいくつも大きな亀裂が入っていて構造的に不安定になる可能性があり、もしそのせいで屋根材が破損するとアスベスト飛散の危険があるため、専門業者に依頼して、入居前に撤去してもらいました。