アロットメントの入り口の枯れ木。かつてはたくさん実のなるプラムだったのだそうですが、ある年伸びすぎた枝が折れたところから病気が入って枯れてしまったとのことでした。そのままにしてつる性の植物を絡めようかとも思ったのですが、あいにく接ぎ木の根の部分が生き残っていて、プラムではないひこばえがどんどん出てきます。それが大きく育ってしまうと困るので、業者を頼んで根こそぎ掘り抜いてもらいました。



以前から、庭の池を作った時に余ったライナーでアロットメントにも池を作ろうと思っていたのですが、せっかく大きな穴ができたので、これをそのまま池にしてしまうことにしました。


庭の池の植物がずいぶん大きく育ったので、その一部を新しい池に移しました。隣のアロットメントにも小さな池があり、繁殖しすぎたという植物をいくつかいただいたのでそれも移植すると、すっかり池らしくなりました。
前の人が残していった亜鉛の風呂桶にはオモダカかクワイとおぼしき植物が生えていたのですが、これも池に移植。けっこうよく塊茎が育っているので、お正月の頃に収穫しようかと思っています。

池の縁取りには、掘り抜いた木の幹や枝を切った丸太を再利用。フェンス近くは足場がしっかりしていないと困るので、こちらは隣人が捨てるところだったコンクリートの敷石をもらって取っておいてあったのを利用しました。ライナーも縁取りも植物もすべて有りものを活用したので、資材コストはゼロ。隣の池には毎年カエルが産卵するという話なので、こちらにも来てくれると良いなあと楽しみにしています。

