サステナビリティを英語で発信。
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SDGs、ESG、ネットゼロ…。企業やブランドにとって、サステナビリティは重要なキーワードになってきています。WayToJapanは、サステナビリティ分野の日英・英日翻訳を専門とする個人翻訳事務所です。以下のようなテーマをはじめ、サステナビリティ関連の文書翻訳を幅広く手がけていますのでご相談ください。
SDGs
SDGs(持続可能な開発目標 / Sustainable Development Goals)は、2015年に国連加盟国が全会一致で可決した国際目標。Leave no one behind(誰一人取り残さない)というスローガンの下に、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットを定めています。SDGsが採択されて以来、日本でも様々な企業や団体がSDGs達成のための取り組みを進めています。
ESG
近年、企業や投資に関連してよく聞く言葉にESGがあります。環境(environmental)・社会(social)・企業統治(governance)の頭文字を取った略語で、企業評価のキーワードです。企業が財務業績だけを基準に評価される時代は終わり、ESGの観点を踏まえた経営が求められています。
パリ協定とネットゼロ
2015年に採択されたパリ条約では、世界平均気温の上昇を、産業革命前と比べて2℃より充分低く抑え、1.5℃に抑えるよう努力することが合意されました。2020年に日本政府は、温室効果ガス排出量を2050年までに差し引きゼロにする「ネットゼロ」目標を定めました。この達成には国や企業から地域コミュニティ、さらには個人も含めた幅広い二酸化炭素削減努力が必要です。
生物多様性
気候変動と並んで世界が直面している危機が、生物多様性の喪失です。気候温暖化の影響ももちろんですが、大きな要因は開発に伴う生態系の破壊。数多くの種が生息の場や食物を失い、絶滅の危機に瀕しています。人間も含めて生態系の中に生きる生物はすべて共生関係にあり、ひとつの種が消えれば連鎖反応が生態系全体に広がります。自然保護・生態系回復の取り組みは、野生の生き物だけでなく人間にとっても益となります。
サーキュラーエコノミー
サステナブルな社会の鍵となるのがサーキュラーエコノミー(循環型経済)。資源を製品に変えて消費し、使えないもの・不要なものは捨てるという線形の経済から脱却し、修理・共用・再利用などによる息の長い製品使用を促進し、さらに使い終わったものはまた資源として再生・再循環させていくのがサーキュラーエコノミーの考え方です。大量消費・大量廃棄を前提とした成長を追求する時代は終わり、企業も消費者も廃棄物の出ない社会のあり方を考えていく必要があります。