コンピューターで仕事をする人のためのRSI対策ガイド 【12】

【連載 第12回】体の使い方を見直す 今回はコンピューターから離れて、「体の使い方」という観点からRSI対策を考えてみたいと思います。もちろんRSIの原因はコンピューターを使う作業なので、使用環境や作業のやり方に関する対策は必須ですが、仕事をしていない時を含めた体の使い方も、RSIに大きく影響します。

英国翻訳通訳協会のSlow Translation Manifesto

私が所属している業界団体 英国翻訳通訳協会(ITI: Institute of Translation and Interpreting)は、今年6月に「 Slow Translation Manifesto 」と題する声明文書を発表しました。誰でも手元のスマホで気軽に無料の機会翻訳ツールを利用できる時代においても、熟練翻訳者による人力翻訳は重要な役割を果たすと宣言する内容です。

歩いてウェビナー

去年はパンデミックの影響で、講習会やワークショップなどの多くがキャンセルされました。しかし、オンライン開催に移行したイベントも多かったので、「トレッドミルで歩きながらウェビナーに参加したら運動と勉強を両立できて効率的なのでは?」と…[続きを読む]

私が新しいパソコンを買ったらまずやること。

仕事用メインマシンをデスクトップWindows XP機からMacBook Airの11インチバージョンに買い替えました。で、本題の「新しいパソコンを買ったらまずやること」。
「Macを買ったらまず入れるべきフリーソフト」系のリストは山ほどありますが、私の場合、まず一番最初に入れるのはいつもこれです。

RSIGuard

一言で説明すると「強制的にユーザーに休憩を取らせるソフト」ですが、このソフトの良いところはオートクリックという付属機能がついていること。腕や首の痛みの原因になりやすいクリック動作を自動化するだけで作業が大幅に楽になります。